駅員観察日記(はてな編)

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ケーキュードライヴ+文学フリマ

今日は仕事でしたが、帰りに京急蒲田の近くで行われている「文学フリマ」に立ち寄るつもりで、あえて京急に乗ってみました。

そして、おどろきました。

特快、運転士に「かぶりつき」な、クロスシートが、あるなんて・・・。

そして京急の、すごい速さ、ああ、運転士の背中の広い幅が、押し寄せてくるのを感じながら、前に、前に、京急の凄い振動、ケーキュードライヴ・・・・ああ・・・・

・・・閉所恐怖の人は わかるだろう

停車区間の長い 特別快速の 緊張感を

だけど この電車では 包まれている恐怖を 感じなかった

わたしは 運転士の背中のまうしろに陣取り 風景をともに 飲み込んでいた

そして 運転士と同じような 筒に なるのです・・・・・

・・・ただの ただの 電車なのですよ

・・・ただの ただの 運搬する筒です

・・・・ああ、筒になれず 中身が残ってしまうことが これまでどれだけ身体を生きにくくさせてきたのだろう

人間はみな 筒なのです あるいは 水をたたえた 管なのです

性交渉のときは じぶんのなかに ひたたる中身など 考えてはいけない ただ、筒に、筒に、何かを包み込む筒に、ならねばならない、それに、なれたら、どんなに、無で かつ 有であることを 実現できるだろう・・・筒になるための 旅立ち ケーキュードライヴ 中身はすべて棄てなさい、水筒の中身も、リンパ液も・・・・もしも電車に乗りたいならば、いさぎよく、ただのトイレットペーパーの筒に、なりなさい・・・お客様あなたを手術しますよ、と、ささやく魔性のジェットコースターのように・・・うごきにこの身を任せれば、よい、身体はただの空洞なのだ、何かを突っ込まれるなら突っ込ませれば良いことだ、運転士のせなかごしに見える 鉄橋、あああ、わたし運転士を抱き包む、鉄橋のごんごらごんごん、もうすぐ蒲田だよ~い。

蒲田で行われていた文学フリマは、すごい熱気で、温度もあつかったです・・・・いやあ、すごいすごい、次回の5月はぜひブースを出したいと思いました。

「車窓」という、中央線関連のフリーペーパーをまとめた冊子を買いました。なかなか電車に密着していて面白い冊子でした。売っていた女性の方に、なぜかわたしが撮った電車の写真を見せたりして・・・・・へんな客です。こういった、通勤などの日常にひそんでいるちょっとした文章が好きです。

思いのほか多くの詩人さんに出会えました。トリプティックさん、木葉さん、さなえさん、あおばさん、森川雅美さん、ほかの皆様おせわになりました~。