駅員観察日記(はてな編)

◆ポエトリーアーティスト松岡宮の日々の記録◆このブログはアクセスカウント以外のアクセス解析をいたしません◆LIVE予定、11/4大久保ひかりのうま、11/19難波「音」、11/27神楽坂カグラネ、12/7碑文谷APIA40◆

加害と被害はキスをしながら/幼虫フランソワ

いつもの電車に乗り込むこと

それは医療行為のようなものだ

車掌や運転士は わたしを すっぽり 包むことができる

黒いジャケットからはわずかに汗のにおいがした

それは侵襲行為に似ている もの

車掌の黒いジャケットがわたしを包んで、発車します、おつかまりください

わたしが車掌の体内にいて、車掌に噛み付くことが、できます

車掌がわたしの肛門に手を挿れ、左右に動かすことも、できます

 むりょく

という言葉をまだ覚えていない身体が

車掌に抱かれて首筋舐められるよ、発車します、おつかまりください

 ・・・・ああ、アナタしぶといですね まだイカないんですか

車掌に抱かれていま、うぐぐぐぐ、首に指かけられるよ、発車します、おつかまりください

今日はよく晴れた空だ

加害と被害はいつも飛行機雲のかなたで交じり合い あついキスを交わす

死んだ と思ったら生きていた と思ったら死にそうだ と思ったらたいしたことはなかった・・・・

安全が当たり前だなんて 慢心してはなりません

やっと目的地 降りたホームで見送る10両編成の列車

発車します、おさがりください

風にふくらむ車掌のジャケットにはとてもたくさんの乗客が詰め込まれていた

またこりもせずにハーブなどを植えました。前にハーブをだめにしてしまったのは、枯れたのではなく虫にやられてしまったのです・・・・。冬なら大丈夫かなと期待しています。

昨日の日記にも書きましたが、ぷるぷる色白、コガネムシの幼虫さん、ほかの植木鉢にもたくさんいました・・・大きめの四角い植木鉢にはウジャウジャいますね・・・。しょうがないので幼虫を飼うことにして、幼虫をひとつの植木鉢に集めてみました。アシナガさんもいなくなってしまったので、寂しいから・・・幼虫と遊ぶことにしました。大人になってから、恩返しに来ないかしら。

ふと思ったのは、わたしは植物を育てているつもりでいましたが、どうも虫を育てていたようです。まあ、そういう連鎖の一部になっていたというのは、それほど悲しむべきことでもなく、わたしも虫の一部になった・・・・ような気持ちです。

そんなわけで、今日の夕食は、バーニャ・カウダー。

KALDIコーヒーでソースが売っていましたので、キャベツ、もりもり、やはり幼虫が身体に乗り移ってしまったようです。

小さい頃からわたしは、物質面で不自由がないように育ってきました。食卓にはいつも食べきれないほどの美味しい料理が並んでいました。習い事などもたくさんさせられました。しかし思うのは、何不自由ないというのも不自由なものだなということです。わたしはろくに欠乏を知りません。豪華な料理も、ありすぎる本も、明るすぎる部屋も、いやだなと思うときがあり、わけのわからないポイントで怒ったりしてしまいます。わたしに栄養を与えるな!!とかそういう感じの、わけのわからない怒りです。

きょうのバーニャ・カウダーのお皿を盛り付けたとき、わたしはこういう料理(?)が好きなんだなと思いました、ばりばりばり。

明日は夜のお仕事、仕事があるだけ有り難いです、がんばります。