駅員観察日記(はてな編)

◆ポエトリーアーティスト松岡宮の日々の記録◆このブログはアクセスカウント以外のアクセス解析をいたしません◆LIVE予定、11/4大久保ひかりのうま、11/19難波「音」、11/27神楽坂カグラネ、12/7碑文谷APIA40◆

自分をはめ込む鋳型をください

近くの駅には 推定70歳overの美しい駅員がいる

上品な笑顔で すべての乗客の顔をのぞきこんで 物腰柔らかに おかえりなさい とか ありがとうございます などと つぶやいている

ほっそりとした柳の腰が 通過電車の風に揺れている

駅員肥らない 駅員痩せない だって駅員は駅員だから

彼は 自分を トロトロと 溶かし 駅員という名の鋳型にはめ込み そして 今に至っている のだ

ある形に はまってしまえば もう 年齢など 関係ない 肉体の衰えなど 関係ない あるのは 真ん中にある 目には見えない 脊髄ヴェクトル 柳のほほえみ 春めいてきた日差しが 駅員に差し込んで 美しいシワに 優しい影を作ります 高齢の駅員が きわめて駅員らしく 美しく 揺らぐのを まぶしく まぶしく ここから見ています・・・ああ、そのまま、死んじゃったり、しないでください・・・。

わたしも鋳型にはまりたい・・・

そうしたらもう 加齢の恐怖とか 不安とかに 流されずに すむかしら

わたしも トロトロ溶けてしまいたい・・・

ちびくろサンボの虎の愉悦で 踊りまくって 溶けて 溶けて 何か 既製品になってみたいのです 

そんなこんなで元気にしています。わたしはナマケモノなので、うかうかしていると虎のバターになっちゃいそうです。