駅員観察日記(はてな編)

◆ポエトリーアーティスト松岡宮の日々の記録◆このブログはアクセスカウント以外のアクセス解析をいたしません◆LIVE予定、11/4大久保ひかりのうま、11/19難波「音」、11/27神楽坂カグラネ、12/7碑文谷APIA40◆

便P解消の詩

うう、はぁ・・・

傘は開かれた・・・

ああ、そうだよ・・・・

力を抜くんだ・・・・

せまい空間に顔を覗かせている小石たちの群れ

ふんむ。

・・・あなたの菊、肌色の菊、柔らかな菊、よいよいしょ・・・って、無残に開かれ、ダメ、悲鳴をあげる、誰か内側から押してあげて、ああ、ダメ。ダメだった、さっきも。

小さいけれど硬い、碁石がごっちゃり詰まっているの・・・

あなたはさっき捻り出せなかった・・・

だけど 今度ばかりは

ミルクを飲んだ、一気にね。

わかる・・・

大丈夫、出る。

大丈夫、出るわ。

ああ、出る。

ああ、いけそうだ。

そのときわたしは声に出さない声をあげる。

あーーーーって腹から声を出すように

にぎりこぶし、左右に、ぎゅ。

足の裏、足の裏。

ふんばる、

ああ、出る

出ます、

と、それは突然に訪れた

そう、便P解消は突然に訪れるものだ

数秒単位、いえ、コンマ一秒の、

放出、

ああ、脱げちゃう、脱げる、腸が脱げます、

ああ、土石流のその突然の流れの、あの、予想すら出来ない指数関数的なエネルギーの放出について・・

わたしのからだはそこから脱げて

わたしの筒は下から内布まで含めて脱げて

 ズドドド

  ドドドドド・・・・

自分の体内にこれだけのものが黙って収納されていたことに驚くテラダの収納家具の巧妙さで、ああもうこれで、いいんだもう、これで、と、もう溜め込まないいつもどおりのわたしが戻る、戻る、しゅっしゅしゅう・・・戻る。

その勢いでわたしは少し 空飛んだ

まだ少し 空 飛んで る

★きょうは父のもとに行きました。冷蔵庫の野菜室が、カビたみかんとか、腐った野菜とか、漬物の汁で水浸し・・・なのでお掃除をしていたら父が・・「あまり捨てるなよ」・・・といいました。

あのくらいの年齢の方が、「もの」を、それも「物量」をたいへん愛し、たくさんの種類をたくさん買うということが、何か不思議でしたが、これは思考回路がまったく違うのかもしれないと思うようになりました。

 「慣れてない考えは 実践できない」

・・・冷蔵庫に入れたものは、永遠の生命を与えられた・・・・。

永遠に有効で、永遠にだいじょうぶな、わたしだけの、もの。

ものがあるのは、安心で、ものがあるのは、いいことだ。

ものがないと、不安です、ものがなくなりそうだと、たくさん買い足します。

わたしは、そういう世代だからなのか分かりませんが、一般に「もの」が好きでありません。溜め込むのも、好きではないです。ものはいらないから、心のこもった手紙とかメールなどが、いちばん嬉しいです。あと、ものが押入れ等で死蔵されてゆくのを観るのが好きではありません。死蔵はかわいそうだなと、同情の念が起きてしまいます。自分がある種の職員として、やりにくく死蔵されていたこともあります。大きな組織の一部屋で、指示する人がいない、お金だけは出る、仕事。身動きは取れない仕事。毎日何をしてよいのか分からず、いちばん遠いトイレに行って居眠りをしていました。あんな思いはもうしたくないです。というわけで今はフリーで、本当に幸せだなあと思っています。話がそれました。自分も偉そうにはいえないけど、ものを大事にしてあげたい。CDもたくさん持っているけど、家にあるのなら、そのすべてを聴いてあげる義務がわたしにはあるのです。取り上げて、ホコリを拭いて、そのものが今手元にあることをもっともっと奇跡のように、大事に扱ってあげなくてはいけないな、と思いました。死んだらわたしのものは、あっという間にゴミになります。大事に出来ないものは、買わない、し、出来にくい研究テーマは、あえてしない、とか、論文はちゃんとちゃんと読みこなしたい、とか、そんなことを言っているのですっかり便Pになっちゃうのかしら。なかなかふつうのスピードで生きるというのは、のろのろなわたしには難しいことです。今まで出会ったすべてのものごとに、わたしは心からの愛と感謝を申し上げます。コーヒー飲もう。