駅員観察日記(はてな編)

◆ポエトリーアーティスト松岡宮の日々の記録◆このブログはアクセスカウント以外のアクセス解析をいたしません◆LIVE予定、11/4大久保ひかりのうま、11/19難波「音」、11/27神楽坂カグラネ、12/7碑文谷APIA40◆

酒・さけ・ウェイヴ、逆流のトランスレーション。

ほんの少しだけ行っているアルバイト先の忘年会に行きました。

アルバイトなんてほとんどいない施設であり・・・・・・

入り口にて、幹事様・・が、余興のために携帯番号を教えてくださいと、あと席はくじ引きで決めていますとのことで、知らない人ばかりのテーブルにつき、さあ乾杯、で、きびきび動く店員たちは紙ふぶき・・・余興ではあたった人にクイズが出るが、わたしに出されたクイズは「管理部の中田さんと澤田さんで、背が高いのはどちらでしょうかー!」といったものであった。当然わたしは双方を知らない。ふと、今読んでいる小説「大地の子」で、主人公が毛語録を読まされているシーンを思い出す。そうだわ、ここの空気は濃いの、ここでだけ話され通用する用語があるのね。それがまだ読めていないようだわ、感謝、感謝、社会性が乏しいと評されるわたしにもこうした社会生活の経験が・・・そう、わたしはあまりにムチだったわ・・・。毎日まいにち無礼講。それから、資材部のAさんと意匠部のBさんがワールドカップを縁に結婚することになりましたということで、花束贈呈・・・とともに、沸き起こる拍手、チューしろ、チューしろ、の嵐。空気がとても濃くなってきた。ひとのチューなんて本気でみたいひとがどれくらいいるのかしら、わたしは別に見たくないと思ったが、酒の勢いか、場の空気か・・・大きな流れがこういう場所にはあるものなのね、そう、なにか決まった流れがあるものなのね。・・・さぶーん・・・・大波小波で夕暮れが来て、なんかわたしは浮き輪を持ってフワフワ、チューくらいならいいけれど、もしも、これはもしもだけど、たとえば女の子がオッパイを出すことが当たり前の流れとか、チンチンを出して踊る人が出てきたり・・・アレにアレすることが当然の流れとか、そして当たり前のように全員で●●党バンザイとか、了解しがたいことで、それが大波になって押し寄せてきたら、どうしよう。わたしはちゃんと逆らえますか?わたしはちゃんとひとりでいますか?なんて、さっきまで不慣れな皆さんの仲間に入れていただきたく「ツクネ奉行」までしていたのにね、とてもおいしい鍋でした。とても酔っ払いまして久しぶりに二日酔いをしました、ありがとう、おめでとう。

まだ酒の流れがただよっている小川のようなJRの駅で、わたしもフラフラリン、行き交う人も、ニュルニュルリン、すべてがよっぱらいの体臭で白光りする人の波のなか、チャコールグレイの駅員だけが直立し、屹立し、醒めた三角形の目つきをしていた。そう、駅員だけ、静止して、画鋲みたいに、ただそこにある。ああ、わたしもそんなひとでありたい。何か大きな流れに巻かれそうなとき、酒に酔わされているようなウェイヴがやってきても、流されないでがんばりたいと思った。冷え切った肌の黒い駅員が黒さゆえに輝き、美しい・・・・わたしは遠くのことはよくわからない。差別も区別もこの手が届く範囲にあるんだよ。流されたくない流されたくないと暴れているうちに、気づけばレンゲ組にひとり残っていました。

今週は忘年会があと2~3回。にゃほほほー、生きて帰れるのかしら!