駅員観察日記(はてな編)

◆ポエトリーアーティスト松岡宮の日々の記録◆このブログはアクセスカウント以外のアクセス解析をいたしません◆LIVE予定、11/4大久保ひかりのうま、11/19難波「音」、11/27神楽坂カグラネ、12/7碑文谷APIA40◆

らぶそんぐ♪

ラブソング すたーと~♪

「ららら 夏の日差しのなか

  きらきら みえたわ

    あなたに恋してるの わたし~♪」

ああ、

この わたし ってのは

いったい誰のことなのか

だれなんだ、わたし とは・・・・

それはアーティストの投影でもあり

それはアーティストそのもの でもなく

そして 歌詞のみではもはや補完されない「わたし」でしかない場合には・・・・

 恋だけあって人がない

 愛だけ浮かんで人がいない

わたしもいくつそんな詩を書いてきたことだろう

わたしもそんなふうに詩をかくことで

何人の青年を描き殺して

きたことだろう

 ある通勤途上の日

 車庫のある駅のホームで

 すばらしい駅員とすれ違う

 それは車掌で勤務を終えた後のひとで

 少しだけキヨスクに立ち寄っている長い影

 締まったヒップにベントが踊る

 木枯らし一号通り過ぎて

 冬の初めの人ごみの中・・・・

 

駅員の手袋が描いた空間にわたしを置いて寒いねオデンちゃんってわたしをナデナデしてください、わたしはハンペンみたいに増えますから増えますから駅員に優しくされちゃったらブワっと増えてしまいますから大根もタマゴも押しのけちゃいますから・・・・

 ハンペン!

 うー、フィックション!

 

 ああ、またわたしはなにかを無駄に消費してしまった・・・・・

 でも、なんか、気持ちよかった。

 ハンペン化し、巨大化する、わたし、というものが。

 ああ、異型の形相で顔の凹凸をなくし、ただ鍋の中で巨大化するわたしの様相が、もうなんだか気持ちよかった。